スマホ幽霊に襲われる!?渡辺静の【デッドアカウント】が面白すぎる!
今回は、渡辺静さんの作品「デッドアカウント」について紹介したいと思います。
この作品は、スマホの中に宿る現代の幽霊に襲われ、霊媒師養成学校に編入することになった主人公の縁城蒼吏の物語です。
学園×霊媒×バトルファンタジーというジャンルで、スリルと笑いと感動が詰まった作品です。
スマホ幽霊とは?
スマホ幽霊とは、死者が強い未練を残した場所に現れるという伝統的な幽霊とは違い、スマホやパソコンなどの電子機器に宿る新しいタイプの幽霊です。
スマホ幽霊は、電子機器を通じて人間に様々な被害を及ぼします。
例えば、SNSやメールで誹謗中傷を送りつけたり、個人情報を漏洩したり、電子機器を操作して事故を起こしたりします。
スマホ幽霊は、普通の人間には見えないので、対処することが難しいです。
縁城蒼吏とは?
縁城蒼吏は、15歳の高校生であり、炎上系配信者「煽りんご」として有名です。
喧嘩上等。破壊万歳。暴虐の限りを尽くした動画企画で荒稼ぎをしています。
しかし、その正体は、病弱な妹の治療費を稼ぐためにやむなく炎上動画を作っている優しいお兄ちゃんです。
蒼吏は、全人類に嫌われても妹が元気なら幸せだったのですが、ある日、妹がスマホ幽霊に襲われてしまいます。
その時、蒼吏は自分の中に眠っていた霊力に「開眼」してしまいます。
そして、霊媒師養成学校「弥電学園」(みでんがくえん)に編入することになります。
弥電学園とは?
弥電学園は、日本唯一の霊媒師養成学校です。
ここでは、生徒たちは様々な種類のスマホ幽霊を祓うために勉強や訓練をします。
弥電学園には、個性豊かな仲間たちがいます。
例えば、蒼吏のクラスメイトである桜井美月は、超能力者でありながらも普通の女子高生に憧れる少女です。
また、蒼吏の先生である九条麗華は、美人で厳格な教師ですが、実はオタク趣味があります。
さらに、弥電学園の理事長である弥電一郎は、蒼吏の祖父であり、霊媒界の重鎮ですが、孫に対しては甘いおじいちゃんです。
デッドアカウントの魅力とは?
デッドアカウントの魅力は、スマホ幽霊という斬新な設定と、蒼吏と仲間たちの成長と友情の物語です。
スマホ幽霊は、現代社会におけるインターネットやSNSの問題を象徴しており、読者に考えさせられる作品です。
また、蒼吏と仲間たちの関係は、笑いあり涙ありの感動的なものです。
蒼吏は、最初は自分の妹以外に興味がなかったのですが、弥電学園で出会った仲間たちと共に成長していきます。
仲間たちも、それぞれに悩みや過去を抱えており、蒼吏と助け合っていきます。
彼らのバトルシーンは迫力満点で、見ていてワクワクします。
実際に読んだ人の口コミをご紹介します。
- 「スマホ幽霊っていう設定が面白いし、現実味があって怖い。蒼吏くんが妹さんのために頑張る姿に感動した。仲間たちも個性的で可愛い。」
まとめ
以上、渡辺静さんの作品「デッドアカウント」について紹介しました。
スマホ幽霊に襲われる主人公の縁城蒼吏と、彼を取り巻く仲間たちの物語です。
学園×霊媒×バトルファンタジーというジャンルで、スリルと笑いと感動が詰まった作品です。
全3冊で完結していますので、ぜひ読んでみてください。
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