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【銀魂】の魅力とは?人気漫画の全巻読破レビュー

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こんにちは、今回は、空知英秋さんの代表作である「銀魂」について、全巻読破した私がレビューします。

銀魂とは、江戸時代を舞台にしたギャグ・アクション・SF・パロディの要素をふんだんに盛り込んだ漫画です。

主人公の坂田銀時は、廃刀令により侍としての生き方を失った元攘夷志士で、万事屋という仕事を請け負う店を営んでいます。

そこには、同じく元攘夷志士の志村新八や異星人の神楽など、個性豊かな仲間たちが集まります。

一方、江戸では、宇宙からやってきた異星人「天人」が支配しており、政府や警察も彼らの影響下にあります。

銀時たちは、天人やその他の敵と戦いながら、日々の生活を送っていくのです。

 

この漫画は、2004年から2019年まで週刊少年ジャンプで連載され、全77巻に及ぶ大長編です。

アニメ化や映画化もされており、国内外で多くのファンを獲得しています。

では、なぜこの漫画はこんなにも人気なのでしょうか?

その理由を、以下の見出しに沿って解説していきます。

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銀魂の魅力その1:笑いあり涙ありのストーリー展開

銀魂は、基本的にはギャグ漫画です。作者の空知さんは、様々なネタやパロディを惜しみなく使って、読者を笑わせてくれます。

例えば、天人や他の異星人という設定を利用して、江戸時代にありえないような科学技術や文化を登場させたり、有名なアニメや映画やドラマや歌手などをもじったりします。

また、登場人物たちのキャラクターも非常に個性的で、彼らの掛け合いや言動も笑いの源になっています。

特に主人公の銀時は、甘党で無鉄砲でズボラでドジで下ネタ好きという欠点だらけですが、それがかえって愛嬌になっています。

 

しかし、銀魂はただ笑わせるだけではありません。時にはシリアスな展開もあります。

実は、この漫画は歴史改変ものであり、江戸時代末期に起こった幕末という激動の時代を背景にしています。

主人公の銀時や新八は、かつて攘夷志士として幕府や天人と戦っていた過去を持っています。

彼らは仲間や敵として知り合った多くの人物と別れてきました。

また、現在でも天人と対立する勢力が存在し、彼らと衝突することもあります。

そうした場面では、笑いではなく涙がこぼれることもしばしばです。

銀時たちは侍としての誇りや信念を持ちながら、時には切ない選択を迫られます。

銀魂は、笑いと涙のバランスが絶妙な漫画なのです。

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銀魂の魅力その2:豪華な声優陣と名作アニメ

銀魂は、漫画だけでなくアニメでも大人気です。

2006年から2018年までに放送されたアニメは、全367話に及びます。

また、劇場版やOVAも制作されています。

アニメは、漫画の内容を忠実に再現しながらも、オリジナルのエピソードやアドリブも加えて、さらに面白くしています。

特に、声優陣の演技が素晴らしいです。

主人公の銀時を演じるのは、杉田智和さんです。

杉田さんは、銀時のギャグやシリアスやツッコミなど、様々な表情を見事に表現しています。

他にも、新八役の阪口大助さんや神楽役の釘宮理恵さんなど、豪華な声優陣が揃っています。

また、アニメでは、有名な歌手やバンドが主題歌や挿入歌を担当しており、音楽も素晴らしいです。

銀魂は、声優や音楽も含めて名作アニメと言えるでしょう。

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銀魂の魅力その3:登場人物たちの魅力と成長

銀魂は、登場人物たちの魅力と成長も見どころです。

この漫画には、主人公の銀時たち万事屋のメンバーだけでなく、天人や警察や忍者や新選組や攘夷志士など、様々な勢力や立場の人物が登場します。

彼らはそれぞれに個性的でありながらも、深い人間性を持っています。

例えば、新選組の隊長である近藤勲は、厳格で正義感の強い侍でありながらも、女好きでマヨネーズ好きというギャップがあります。

また、忍者のリーダーである猿飛佐助は、冷徹で無口なキャラクターですが、実は仲間思いで照れ屋な一面もあります。

そうした登場人物たちは、物語の中で様々な出来事に遭遇しながら、成長していきます。

彼らは友情や恋愛や家族や敵対といった関係を経験しながら、自分自身や他者と向き合っていきます。

銀魂は、登場人物たちの魅力と成長を楽しむことができる漫画です。

 

まとめ

以上が私が感じた「銀魂」の魅力です。

この漫画は、笑いあり涙ありのストーリー展開や豪華な声優陣と名作アニメや登場人物たちの魅力と成長など、様々な要素を持っています。

私はこの漫画を全巻読破して大満足しましたが、まだ読んだことがない方も是非、読んでみてください。

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