『艮(うしとら)』を読んだら怖くて眠れなくなった!山岸凉子さんの傑作ミステリー・ホラー漫画を紹介
山岸凉子さんの作品『艮(うしとら)』は、霊能者と出会った女性の恐怖と葛藤を描いたミステリー・ホラーです。
この作品は、山岸凉子さんの代表作のひとつであり、多くの読者から高い評価を得ています。
しかし、この作品を読んだことがない方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、『艮(うしとら)』の魅力や内容について紹介します。
また、読んだ人の口コミもご紹介します。
『艮(うしとら)』に興味を持った方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
『艮(うしとら)』とは?
『艮(うしとら)』は、山岸凉子さんが1997年に発表した短編集です。
この短編集には、表題作のほかに『死神』『時計草』『ドラゴンメイド』の3作品が収録されています。
これらの作品は、すべて霊的な要素を含んだ怪異・恐怖ストーリーです。
山岸凉子さんは、美麗な画風と緻密なストーリーで知られる漫画家ですが、この短編集では、彼女の持つ不思議な世界観や人間ドラマが存分に発揮されています。
表題作『艮(うしとら)』のあらすじ
出版社に勤める樋口晶子は、霊能者・由布由良の取材をすることになります。
由布由良は、自分が見た幽霊や予知夢をブログに書いており、その内容が話題になっていました。
樋口は半信半疑ながらも、由布由良に会ってインタビューを始めます。
しかし、由布由良は樋口に対して、彼女が知り得ないはずのことを次々と言い当ててきます。
樋口は驚きと恐怖に包まれますが、それだけではありませんでした。
由布由良は樋口に、「あなたは今日死ぬ」と告げるのです。
『艮(うしとら)』の魅力
『艮(うしとら)』の魅力は、何といってもその展開と結末です。
由布由良が樋口に告げる予言は、どれも的中してしまいます。
樋口は自分の命を守るために必死に逃げますが、その過程でさらに恐ろしい事実が明らかになります。
最後まで読者を惹きつけるサスペンスフルなストーリーです。
また、山岸凉子さんの描く幽霊や怪物も非常に迫力があります。
彼女の画力は折り紙つきであり、細部まで丁寧に描かれたキャラクターや背景も見逃せません。
読んだ人の口コミ
実際に読んだ人の口コミをご紹介します。
- 「山岸凉子さんの作品は初めて読みましたが、すごく面白かったです。絵も綺麗で怖いし、ストーリーも引き込まれます。由布由良の正体や樋口の運命が気になって一気に読んでしまいました。最後のオチも衝撃的でした。」
- 「山岸凉子さんのファンですが、この作品は特に好きです。霊的な要素が多いのに、それが現実的に感じられるのがすごいです。由布由良のキャラクターも不気味で魅力的です。樋口の選択も納得できました。最後の展開は予想外でしたが、それがまた良かったです。」
まとめ
『艮(うしとら)』は、山岸凉子さんの作品の中でも際立ったミステリー・ホラーです。
霊能者と出会った女性の恐怖と葛藤を描いたストーリーは、読者を最後まで引き込みます。
山岸凉子さんの美麗な画風も見どころのひとつです。
『艮(うしとら)』に興味を持った方は、ぜひこの作品をチェックしてみてください。下記バナーよりDMMブックスにて無料で試し読みができます。